【実体験】シングルマザーとして子育てして気づいたこと|「パパの1時間」から学ぶ
昔からネットで語り継がれている、有名なお話はたくさんあります。
その中でも、私の心にいまだに残っているお話があるので、ここでご紹介したいと思います。
というのも、昔のスマホのメモを整理していたら見つけました!
当時から強く印象に残っていて、今回読み返しても変わらずグッとくる内容です。
やっぱりこれからも読むたびに、私は号泣することでしょう。
作者は不明で、出どころも調べてみましたが、結局突き止めることはできませんでした。
号泣してしまうお話のあらすじ
あらすじ
この話は、疲れて仕事から帰ってきたお父さんに、小さな娘が「1時間いくら稼ぐの?」と聞くところから始まります。
お父さんはその質問にイラッとして「お前には関係ない!」と突き放すけど、どうしても知りたいと言う娘に、つい金額を教えます。
すると今度は「10ドル貸して」とお願いしてきます。
お父さんはますますイライラして、きつく叱り部屋に戻らせてしまいます。
後で冷静になったお父さんは娘の様子を見に行きます。
ちょっと泣いてるような声の娘に、10ドルを渡してあげます。
すると娘は、枕の下から自分のお金を取り出して、その10ドルと合わせて「これで、パパの1時間、買えるよね」と言うお話です。
娘は、パパと1時間だけでも一緒にいたくて、コツコツお金を貯めていたんです。
この話を読んで
このお話が刺さる理由は、私自身がシングルで子育てをしてきたからだと思います。
私はSonaが1歳の時に別居をしました。
そこからは、母子で…というよりも両親の助けを借りながらの生活のスタートでした。
別居した頃の私
正直に言うと、別居した当時の私はものすごく病んでいました。
調停もしていたし、まだ小さかったSonaを「奪われてしまうんじゃないか」というような感覚もあり、毎日自分のことで精一杯。
そんな時に助けてくれたのが両親でした。
生活のことも、Sonaのことも、たくさん助けてもらったので、「シングルで子育てをしてきた」と言っても、決して私一人の力でここまで来たわけではありません。
今はもちろん普通に仕事をしています。
生活を立て直していく中で、私が子育てで「これだけは譲れない」と思ったことがありました。
「おかえり」を言うために
Sonaは今は中学生になりましたが、幼稚園の頃からずっと、園や学校から帰ってくる時間には必ず家にいて「おかえり」と言えるようにしてきました。
私はシングルで子育てをする以上、鍵っ子にはさせたくない、という思いがどうしてもあったんですよね。
私自身、家に帰れば必ず誰かいて「おかえり」って言ってくれる環境で育ったので、昼間にできる仕事、Sonaが寝てからできる仕事を優先して選んできました。
収入や私の健康面を考えたら、もっと効率のいい働き方もあったとは思うけど…。
それでも子どもとの時間を優先することの方が、私にとっては大事でした。
私が両親に支えてもらった経験があったから、Sonaにも「帰れば誰かがいる」という安心感だけは残したかったんです。
子どもと過ごせる時間は、一度きり
あのお話のお父さんは、娘に「1時間を買われる」ことで、お金よりも大切なものに気づかされたと思います。
私はあのお話を読むたびに、自分が選んできた生き方は間違ってなかったのかな、なんて気持ちになります。
子どもと過ごす時間は、人生で一度きりです。
その大切な一度を、実りあるものにしていきたいですよね。
これから子育てをする方にも、今まさに子育て中の方にも、忙しい毎日の中でふと、この話を思い出してもらえたら嬉しいです。
子どもと過ごす時間については、娘との関係を通して感じたことをこちらの記事にも書いています。
👉 子どもとの関係が変わった。私が大切にしている子育ての考え方
最後に
子育てに正解はないとよく言いますが、まさにその通りだと思います。
そして子どもは勝手に親をマネて育ちます。
生き写しなんて言葉もよく聞きますが、反面教師で育っていてもなんか似てくるものが親なんですよね。
いっそ似てしまうのであれば、自分のいいところばかりが似ている子どもになってほしいですけど。
子どもにプライドなんて見せても意味がないので、もしも「あの時悪かったな」と思うことがあればこのお父さんのように素直に謝って、幸せと笑顔に包まれた親子でいたいものです。
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