『道は開ける』心に残った「今日だけは」|生きる喜びを増やす10の考え方
今回ご紹介したいのは、デール・カーネギーの名著『道は開ける』です。
デール・カーネギーはアメリカの作家で、『人を動かす』『話し方入門』など数々の名著を残しています。
私も何冊か持っていますが、その中でも『道は開ける』には、今でも心に残っている言葉があります。
それが「今日だけは」です。
ここからは「今日だけは」を読んで私が心に残ったことを、私自身の解釈や感じたことを交えながら、自分なりの言葉で10個にまとめてみます。
「今日だけは」から私が受け取った10のこと
これはデール・カーネギー自身が書いた文章ではなく、『道は開ける』ではシビル・F・パートリッジの文章として紹介されています。
なお、「今日だけは」の原著者については別の人物を起源とする説もあるようです。
カーネギーはこの「今日だけは」を著書の中で紹介し、日々の悩みや不安にとらわれすぎず、今日という一日を大切に生きるための考え方として取り上げています。
「これからずっと」と考えると難しいことでも、“今日だけ”ならできるかもしれない。
これを実践すれば、先の心配をしすぎることなく、今生きている幸せをじんわりと実感できるようになります。
『道は開ける』に紹介されている「今日だけは」を読んで、私が特に心に残った考え方を10個にまとめてみました。
以下は書籍本文を要約・転載したものではなく、私自身が読んで感じたことや、日常で実践したいと思ったことを自分なりに整理したものです。
ちなみに原文では、それぞれの項目に「今日だけは(Just for Today)」という言葉から始まります。
「これからずっと」と考えると難しいことでも、「今日だけならやってみよう」と思える。
私はそこが、この文章のとても素敵なところだと思います。
1. 今日の中にある幸せを見つける
幸せは、何か特別なことが起きたときだけ感じるものではありません。
毎日の何気ない時間の中にも、小さな幸せはたくさんあります。
2. 今あるものをそのまま受け入れよう
家族のこと、仕事のこと、今いる環境のこと。
自分の思い通りにならないことはたくさんありますが、すべてを変えようとするのではなく、今あるものをそのまま受け入れてみる。
3. 自分の体を大切にしよう
少し体を動かしたり、体にいいものを食べたり、疲れていたらちゃんと休む。
毎日当たり前のように動いてくれている自分の身体は大切にしたいもの。
4. 心と頭を成長させよう
本を読んだり、学んだり、いつもよりちょっと深く考えてみる。
大きなことをする必要はなく、昨日の自分より何かを知ることができたら、それだけでも、ちゃんと成長していると思います。
5. 誰かのためにひとついいことをしよう
誰かに優しい言葉をかける。
誰にも気づかれなくてもいいから、誰かのためになることをひとつしてみる。
人への優しさも、自分の成長も、小さな行動から始まります。
6. 笑顔で人と接しよう
できるだけ笑顔で、優しい言葉を使って、人のいいところを見つけよう。
欠点を探すより、素敵なところを見つける。
文句を言うより、ありがとうを伝える。
自分が笑顔でいれば、自分の気持ちも明るくなって周りも明るくなる。
7. 今日のことだけを考えよう
明日の心配、来月の不安、もっと未来のこと。
考えてたら疲れてしまいます。
まだ来ていない未来まで、今日背負わなくてもいい。
8. 一日の計画を立てよう
今日やりたいことを決めて、できることから一つずつ。
「今日はこれをやろう」と決めるだけでも、一日の過ごし方は変わるはず。
もちろん、全部予定通りにいかなくても大丈夫。
9. 一人で静かに過ごす時間をつくろう
ほんの少しでもいいから、一人で静かに過ごす時間も大切。
スマホを置いて、ぼーっとする。
自分の気持ちを見つめ直す。
これからのことを考える。
10. 恐れずに過ごそう
まだ起きてもいないことを心配して、不安になる。
でも、その心配を手放してみる。
「きっと大丈夫」と信じて、今日という一日を楽しもう。
「今日だけは」を実践しよう
10個全部を毎日完璧に続けようと思ったら、きっと私は途中で疲れてしまいます。
でも、「今日だけ」ならできるかもしれない。
明日のことまで全部うまくやろうとしなくてもいい。
明日のことは、明日考えればいい。
そういえば、こんな有名なジョークがあります。
あるバーに、「明日はビール無料」という看板がありました。
「それなら明日来よう!」と翌日お店へ行ってみると、無料ではないです。
文句を言うと店主は「『明日はビール無料』って書いてあるでしょ」とのこと。
「今日じゃないの?」と思っても、看板に書いてあるのはあくまで『明日』です。
次の日に行っても、その次の日に行っても、“明日”はずっと明日のまま。
なんだか笑ってしまう話ですが、考えてみると深い。
明日を心配していても、私たちが実際に生きられるのはいつだって“今日”。
だからまずは今日笑って、今日誰かに優しくして、今日ひとつ学んで、今日という一日を大切にする。
そんな一日を繰り返していけば、気づいたときには毎日の過ごし方そのものが少しずつ変わっているのかもしれません。
難しく考えず、まずは今日だけ。
それなら私にもできそうな気がします。
幸せを見つけるきっかけは、意外と自分の中にあるのかも✨
「今日だけは」を意識して、今日をHappyな一日にしよう♡
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